こんにちは!
花と風景の画家 冬乃太陽(トウノタイヨウ)です。
7月30日(土)会場は京都信用金庫本店3階にて開催されました「Casieカジュアルアートオークション2022」、無事に終了しました。
ご落札くださったお客さま、誠にありがとうございます。
ご来場くださった方、来れずとも気にかけてくださった方、ありがとうございました。
そして主催のCasieさま、会場の京都信用金庫さま、ありがとうございました。
私の作品も、無事にご落札いただけました。
(今回、全作品が落札済みです!参加作家の皆さま、おめでとうございます!)
とっっっても緊張しました!そしてとっても嬉しかったです!!
アートオークション参加に選んでいただけたことが光栄ですし、さらにお客さまにご落札いただけた。
感謝しかありません!本当にありがとうございます!
大好きな作品を気に入ってくださって、絵がご落札者さまの元で暮らしを彩るお役目をいただけることが嬉しいです。
私は以前にもオンラインでCasieさまのアートオークションに出させて頂いたのですが、やはりリアルな場でのオークションは全然違いますね。
下見会では実際にご来場者さまにお会いして、作品について話させていただいたり、
他の作家さんとお会いできたり、
(作家さん全員とお話できたらよかったのですが、人見知りもあり、緊張もあり、一部の方とだけ話ができました。)
リアルな場だからこその交流ができたことが嬉しいなと思いました。
絵は、その時の持てる力を尽くして描いています。
試行錯誤の積み重なりで出来上がっていきます。
この出品した海の絵も、水の表現に試行錯誤がたくさんありました。
垂らし込みの技法を使って水の部分を描いています。
平に置いた画面に薄く溶いたシャバシャバの絵の具をスポイトで垂らしたり、刷毛にとって絞ったりして水溜まりを作ります。そして乾かす。
これを何度も繰り返して海の水を表現しています。
水で水を描く、という感じです。
また絵には作者の本質が宿ると私は感じます。
適当に描くこともできるからこそ、明るく真心込めて描こうと意識しています。
この作品は、夏の時期は季節感や清涼感を、その他の季節では明るさや元気さを得られるように思って制作していました。
夏をメインにして通念飾っていただけるような作品にしたいとシンプルな青と白の画面構成になっています。
ミニチュアのような世界観と、青と白のシンプルな画面、たらし込みの技法がこの絵の特徴です。
さてオークションでは、プレゼンもありました。
これからオークションにかける作品に、壇上で作家が自己紹介や作品紹介をします。
(私もとても緊張しました^^)
作家それぞれの作品にまつわる話が興味深く、その作品、その人にしかない世界があって
素敵だなぁと思って作家さんのプレゼンを見ていました。
ぜひあなたが作家さんと話ができる機会があれば、作品を囲んで色々聞いてみると面白いですよ。
美術館で見る古典の作品と違って、描いた作家が生きていますから!
同時代を生きる作家と作品に触れて、刺激をたくさんもらってみてくださいね。
さて冬乃太陽は、お次は個展です。8月10日〜16日です。大阪の高槻阪急さまにて。ぜひいらしてくださいね!