こんにちは
花と風景の画家 冬乃太陽です。
2月19日にCasie様と京都市様のアートイベントに参加しました。
京都で活動するアーティストが梅小路の街をテーマに作品を作り、発表とトークライブをおこなう内容です。
会場では、新作のタイトルをお客様に決めていただく企画をしました。（タイトルは只今検討中です）
そしてその後、アートイベント期間中に京都のGOCONC様にて展示しておりました。
イベントにご来場くださった皆様、展示を見に来てくださった方もありがとうございました！
この企画では、新作を２点制作しました。
こちらです。
トークイベントでは、この作品について解説と梅小路の街の魅力も話しました。
作品１
この作品は、空が主役です。
梅小路公園の空、そして、私の住むところの近所にある卸売市場の水産棟の前の空。
大阪からこの街に来たとき、空が広いな。と思いました。大阪の空は狭かったので、
広い空が心地よいなと思いました。
生活が変わるとしんどいことが多く、ストレスを感じて心身を崩している時も
この広い空を見あげると、ふっと心が軽くなるような気がしています。
この街の魅力の１つだと感じました。
絵の中では、この梅小路公園と、水産棟の風景を重ね合わせて架空の世界を描いています。
この街で生きること、これからの未来をポジティブにしたい、希望を感じたいと思って、
光眩しい空と、花畑の明るい絵を描きました。
作品２
暮らしの中で出会ったものたちを料理の盛り合わせの形で表現した作品です。
この街で暮らし始めて、新しい人との出会いや、興味深い近所の風景などをお盆に並べて描きました。
意欲作になります。この企画でなければ、描けなかったです。この企画だからこそ描けた作品です。
私の住むシェアハウスでは、ユニークな入居メンバーたちと出会いました。
例えば、アーティストとして活動し、自身の生活のために焼き芋屋さん等を自営する作家さんがいます。
売り物にならない焼き芋を分けてくれたので、その焼き芋を絵に描き込みました。
また、この街は朝早く（２〜3時ごろ）から動き出しています。
近所には、朝4時ごろから炭火でうなぎを焼くお店があります。
市場ならではの光景です。
まだ夜が開けない暗い中、角の店先で炭火が赤く燃えていて、うなぎを焼いています。
その様子は私にとっては衝撃でした。
そして、水産棟の中では、早朝から競りが行われています。
箱からはみ出るほど大きな魚たちを初めて見たので、
とても印象的でした。
他にも、暮らしの中で乗っている市バス、
やっと見れた梅小路公園の梅、
街を走り回るモートラ（ターレー）も描き込みました。
この絵は、この街で暮らす日々の中から生まれた作品です。
さてこの作品たちのタイトルは、、、検討中です。
決まり次第、またお知らせしますね。
新作、いかがでしたでしょうか？
京都に来たら、ぜひ一泊して朝早くから梅小路の街に来てみてください。
市場ならではの風景を楽しんでいただけます。
イベントについて
【 ONE DAY｜KRPつながるギャラリー by Casié Vol.2 】
京都のアーティストが梅小路をテーマに作品を制作。作品を通して街と向き合う１日
トークイベント&交流会(事前予約制)
日時：2024年2月19日（月）19:00～20:00（18:30受付開始）
場所：KRP西地区 10号館1F GOCONC
主催：京都リサーチパーク株式会社、株式会社Casié
出演：冬乃 太陽、大石 わか
スケジュール：
18:30 受付開始
19:00 トークセッション
- アーティスト紹介
- 作品説明
- Q＆Aや感想のシェアタイム
20:00 交流会開始
21:00 終了予定
チケットはこちらから（入場無料）
引き続き、応援をよろしくお願いします。
個展に向けて制作を頑張っております。
5月の個展にぜひお越しください。
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