太陽です。
茶吉庵ギャラリーさんでの公募展「ジャパンあるてぃすと展2020」にて、ホルベイン画材株式会社賞を頂戴いたしました!
数ある作品の中から、私を選んでくださいまして誠にありがとうございます!この賞に恥じぬよう、今後もがんばります。
副賞として、ホルベイン画材さまの絵の具、茶吉庵ギャラリーさんから賞状と来年開催のジャパンあるてぃすと展エクストラへの出展料半額での参加権を戴きました。
絵の具は、メタリックカラーのアクリル絵の具のセットでした!今まで使ったことのないような色で面白い絵の具です。この色はどう使うと面白いかなあと探究心が湧きました。
また受賞理由の寸評も嬉しかったです。
ホルベイン画材株式会社の審査員の方から「凄まじいパワーを放つ作品。アクリル絵の具のポテンシャルをここまで引き出す作品は見事である。」
という身に余るお言葉を戴きました。作家として大きな励みになりました。
茶吉庵、ジャパンあるてぃすと展について
主催の茶吉庵さんは、「ほんまもん」をコンセプトに大阪八尾市の地域のほんまもんが集まる場所&若手アーティストを支援する場所として運営されています。なんと建物は築250年の元木綿問屋という文化財です。
ジャパンあるてぃすと展は、まだ見ぬ芸術家(あるてぃすと)を発掘し世に発信するために開催する公募展です。お客様は作品に投票ができ、投票や売約などの得点でグランプリ、また各協賛賞などが設けられています。
今回はご来場とネット投票を合わせてのべ1800票以上の投票数があったそうです。ものすごい数ですし、それを集計してくださった運営さま凄い。。
私もいくつか票をいただけて良かったです!正直なところ、この作品は万人に受ける絵ではないので投票は少ないと予想していました。実際そうでした。だからこそ、入れてくださった方々がいる事実は感謝しかありません!ありがとうございました。
作品について
「燃える惑星 シャクヤク」は、実際に見たシャクヤクの花をモチーフにしています。見頃を過ぎたシャクヤクの花は、少し俯きつつも美しさと最後まで生ききる力強さがありました。
私はその姿に、“命を燃やす。尽きる瞬間まで燃える”といったイメージが浮かびました。花としての盛りを過ぎても最後まで生きる様子がパワフルでかっこいいなと思いました。見目麗しいだけでない凄みを感じました。私はこのように命燃やして生きてるかな?多くの人が綺麗にスマートに生きようとしているし、それも良いけれども、何かひとつ命燃やし尽くせるものがあると良いよねと思いました。
この凄みを表現したい、見る方にパワフルさを感じてもらいたいと思い、シャクヤクを燃える星に見立てて描きました。シンプルな構成と色ですが、強く光り、燃えているように見えるために細かな調整をして描いています。
小さい作品ですがとても強い存在感のある仕上がりになったと思います。
今後もまい進していきます
さて私はこれまで植物の生き様や、花の美しさにたくさん救われて励まされました。私も絵で、多くの方に明日への活力と楽しみを提供していきたいと思っています。
また、今後もこのような公募展で結果を残せるよになりたい、もっと様々な場所で展示をしたい(ギャラリー、アートイベント、芸術祭、アートフェアなど国内外で)、広く絵で貢献したい(企業や個人さまへ)、と思っています。ぜひ何かあればお声かけくださいませ!
この度は、コロナで大変な世の中で開催してくださった茶吉庵ギャラリーさま、足をお運びくださいました皆様、ネットから投票に参加してくださった方々、ホルベイン画材さま、参加された作家の皆さま、ありがとうございました!
今後の予定、一部
8/21~8/30 グループ展(絵画)
「ESY Project Competition」
場所:芝田町画廊 大阪・梅田
☆個展開催コンペを兼ねた展示です。
https://gallery-shibatacho.jimdo.com
9/3~7グループ展(模型の絵画作品)
「自遊空間展 その9」
場所:芝田町画廊 大阪・梅田
☆植物の絵はありません。